マンション管理の東洋グリーン建物株式会社
東洋グリーン建物株式会社
〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目17番41号 赤坂アネックス3F TEL:03-6862-7511
お問い合わせ
トップページへ戻る  

東洋グリーンのサービス   マンション管理の知識   マンションの住環境   生活カレンダー


  生活カレンダートップページへ戻る 直前の部分へ戻る

インテリア

今年のインテリアの傾向、トレンドは?

 

ミラノ・サローネってご存じですか?
正式には「Salone Internazionale del Mobile」、世界最大の国際家具見本市で、毎年4月10日前後に約1週間、イタリアはミラノ市で行われ、世界中の家具メーカーやデザイナーが新作を出してきます。サローネのメイン会場は「Fiera」と呼ばれる見本市会場ですが、市内のショップや展示会場でも新作発表会やさまざまな催しが行われ、まさにミラノ市あげての大イベント。インテリア関係者だけでなく、市民もお勤め帰りや休日にあちこち見て歩き、「どこが面白かった?」「×××は行った?おすすめよ」などが、この時期のミラネーゼの合い言葉です。今年は9日から14日まで行われ、昨年に続き、私も行ってきました。

 



 

昨年も感じたことですが、数年前までの直線的なライン、無駄を削ぎ落としたシャープなフォルムの家具は影をひそめ、曲線的でやさしいデザイン、楽しい形のものが多くなってきているように思いました。ストイックなものには疲れ、癒しの住まいを求めているということでしょうか? 色もモノトーンが主流だった2〜3年前に比べ、楽しい色のものが増えてきました。特に「赤」が目立ち、今年のトレンドカラーとみました。

 


 

もうひとつの今年の大きな特徴は、ヨーロッパ家具にアジアンテイストを融合させている、ということ。ファッションでも、今年はグッチやプラダがアジア(日本も含めて)の柄やスタイルを取り入れていますが、家具もデザイナーは新鮮さをアジアに求めているように感じました。アルマーニカーザでは中国家具をモダンにデザインしたイスやテーブル、棚を出していましたし、フリップ・スタルクもお得意のプラスティックのイスに、座と背もたれ部分に日本のちりめんのような生地やシノワーズリー柄の生地を使っていて、ひときわ目を引いていました。街のインテリアショップでも和紙シェードの照明や、畳をはめ込んだ低いベッドなどをよく見かけました。

 


 

サローネのFiera会場にはメーカのブースだけでなく、若手デザイナーにチャンスを与えるブースがありますが、今年は今までになく日本人デザイナーや日本のデザイングループが多く出展していて、頼もしく感じました。サッカー、野球などスポーツだけでなく、デザインの分野でもどんどん世界に出て、活躍して欲しいものです。最後に今年は日本からはMUJI(無印良品)が出展して、結構注目されていました。

ヨーロッパの流行がだいたい半年くらい遅れて日本に入ってきます。今年の秋ごろの家具屋さんに注目してください。
また、ミラノ・サローネは誰でも見られます。インテリア好きの方、イタリア旅行を4月に計画して、サローネをぜひ、見てみませんか?
ここ数年10月に東京と大阪でもミラノ・サローネのようなイベント「デザイナーズ・ウィーク」が開催されています。

 

(インテリアエディター:コロンナ 則竹彩朱)