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インテリア

映画(ビデオ)に学ぶインテリア

 

外国のお家を見たくても、なかなか叶うものではありません。そこで、おすすめなのが、映画。ビデオなら何度でも気になるシーンを見ることができます。カラーコーディネート、カーテンの吊り方、照明……、外国のお家にはインテリアのヒントがいっぱい。それを、映画から盗んでしまいましょう。すてきなインテリアの映画は数限りなくありますが、私たちの家にも取り入れられそうな映画を2〜3紹介します。

 


 

小さな詐欺師、スーが巻き起こす涙と笑いの物語り('91年、アメリカ作品)。まずマンションの各部屋ごとに違うカラーコーディネーションに注目してみて。それとゲストルームのカーテン・テク。たっぷりドレープをとった一枚布を上部でまず垂れ下がるようにかけてから、サイドに流す、という掛け方。日本でも出窓や小窓などで取り入れられるテクニックです。この映画のインテリアでよく出てくるのがシンメトリー(左右対象)の飾り方。家具や照明器具の配置、鏡や額のレイアウトまでシンメトリーな構成になっているスペースが多く見られ、どのシーンもとてもきれい! シンメトリーな配置はインテリアコーディネート的にいうと最も安定感があってキマるテクニックなのですが、この映画をみると、それがよくわかります。

 


 

平凡な毎日にいらだつ主婦が、ある日老人ホームで出会った82歳の未亡人から昔話を聞き、そこに登場するふたりの女性の生き方から、生きる情熱を取り戻していく映画('91年、アメリカ作品)。主婦が住む家はアメリカの中流家庭のごく一般的な家ですが、カーテンあしらいやコーナー演出に真似しやすいアイディアがたくさん。カーテンは一軒の中でも場所や機能によってファブリックの選び方や掛け方を変えています。光を取り入れたい窓辺はレースのカーテンだけにするとか、ロマンティックに演出したい部屋はドレープをたくさんとったカーテンにするとか……。カーテンだけに注目してこの映画をみてもおもしろい。また、このお家には各所にコンソールテーブルやバタフライテーブルを畳んだ状態で演出しているコーナーがあるので、そのひとつひとつに注目。雑貨の並べ方、額の掛け方、間接照明の加え方など、何気なさそうだけど実に絵になるシーンになっています。

 


 

その名が示すとおり、ここに登場するインテリアは余分なものをいっさい排し、完璧なまでに家じゅうをコーディネートしたもの。主人公の母親がインテリアコーディネーターと聞けば、それもうなずけます。窓の外に広がる海がそのまま映るように意識した、無彩色のビーチハウス。壁に掛けられた額の中には、絵画ではなく鏡を飾り、外の風景がそのまま絵になるように工夫してある心憎さ。どの部屋をみてもお手本にしたいような見事なインテリアですが、なぜか、家じゅうが寒々としています。母親の感性に支配された家に嫌気がさして、父親が去って行くシーンが印象的で、家、インテリアってあくまで人が主役なんだと考えさせられる映画でもあります。あくまで家族がくつろげる雰囲気が大切なのですね。

 

(インテリアエディター:コロンナ 則竹彩朱)