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家事を科学する

電子レンジを使いこなす

 

「レンジでチン」という言葉がお料理本の中に普通に使われるようになったのは、十数年前からでしょうか。子供たちにも使いやすい電子レンジは、ほとんどの家庭に入り込んで、ご飯の温めから冷凍食品の解凍など、今やこれなしでは済まないほどになっています。今回はその中身や機能をもっと理解して、賢く使いこなす方法を考えてみます。

 

  電子レンジによる過熱・調理などの原理は、電気の発する電磁波が素材に含まれる水分に作用して、その分子活動を活性化することを利用します。食品などの素材に含まれる水分を急激に揺り動かして、水を1700倍もの体積の水蒸気に変えることで、全体を加熱します。その結果、煮たり蒸したりの調理が出来るというわけです。電子レンジが利用するのは、2450MHzの高周波、極超短波です。この電波は、分子量の小さい水分(水の分子量18)にだけ作用し、タンパク質や脂肪には作用しません。  


  素材や調味料に含まれる水分の量がポイントです。全体の重量により時間を決めます。加熱時間は、基準の目安としては100グラムにつき2分ほど。ただし調味料や器、加熱具合などで変わります。あくまで目安として、加減を見ながら調理してください。

◆温める・・・ご飯や煮物、お弁当、ミルクなど
電子レンジの一番の得意分野かもしれません。レンジ用の蓋やラップを軽くかけて加熱します。ラップのはじを少しあけておきます。

◆煮る・・・肉じゃが、いり鶏、やさいの煮物、カレー、ミートソース、煮魚、中華風の炒め煮など
耐熱容器に素材を入れ、調味料を回しかけてチンするだけで、おふくろの味から、中華や洋食まで、いつものおかずがあっという間にできてしまいます。ポイントは火の通りやすいものは下、通りにくいものは上に載せること。煮汁が多い場合はラップのはじを開けるように軽くかけ、少ない場合は味を含ませるためにクッキングシートをかけ、その上に小皿を落し蓋代わりに載せます。
身の厚い煮魚など火の通りにくいものの場合は、容器の下に割り箸を並べて敷きます。電磁波はレンジ内の上と周りから作用するので、こうするとわりあい均等に加熱できます。きんぴらや佃煮など、汁けを飛ばしたい場合は、最後にラップをはずして加熱し水分を飛ばします。

◆ゆでる・蒸す・・・野菜の下ごしらえなど
青菜をゆでたりジャガイモを蒸したり、調理と下ごしらえにも活躍します。ほうれん草などは、洗ったまま水を軽く切ってポリ袋に入れ、二つ折りにして加熱し、水にとります。枝豆は塩と水少々加えて。ジャガイモは皮にフォークなどで3、4カ所刺し、割り箸を下に敷いて加熱します。
 


 

◆乾かす・・・のりやナッツをパリパリ、カリカリに乾燥させるにはラップをかけずに20、30秒ほど電子レンジにかけます。

◆下ごしらえに・・・油揚げの油きりにはぬらしたペーパータオルにくるんで2分ほど。こんにゃくのあく抜きには耐熱容器に入れて軽くラップをかけて4、5分ほど加熱し、水を切ります。

◆たまねぎを切る前に・・・皮つきのたまねぎをそのまま1分加熱。皮をむいてから切ればなんと涙が出ません。一度お試しを。

 


 

◆熱々のおしぼり・・・固く絞った手拭タオルをそのままターンテーブルに乗せ、2分くらい加熱します。熱いので、取り出しには注意を。フキンなどの消毒殺菌にも使えます。

 



(生活情報ライター・関美枝子)