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家事を科学する

排水の手入れ

 

毎日の水仕事の際に、排水口からいやな臭いがしたり、水を流したときにコポとかゴボゴボなどの音がしたことはありませんか? 水の引きがスムースでないことはありませんか? どの場合も排水部分の汚れやつまりが原因と考えられます。
今回は、排水の問題点をチェックして、気持ちよく使うための知恵をお届けします。

 

  流しや、水洗金属についた水滴をそのままにしておくと、いつの間にか、白い水跡のような固形物がこびりついてしまいます。これは水垢と呼ばれるもので、水道水中に含まれるカルシウムなどの無機質が空気中の二酸化炭素や酸素などと結びついて出来た、炭酸カルシウムとケイ酸の結晶です。クレンザーや重曹をふりかけてスポンジでこすると取れます。重曹は臭いを取る効果もあります。水ですすいで拭いておきましょう。

★日ごろの手入れとしては、水仕事の最後に流しや金具を乾いた布で拭いておくと防げます。
 


  三角コーナーや排水口のまわりは、ちょっと油断をすると汚れがこびりついて、ねばねばした状態になってしまいます。食品カスや生ごみなどの汚れに細菌やカビが結びついて繁殖・増殖したもので、気持ちが良くないだけでなく、悪臭や食中毒の原因にもなります。微生物によって食品が分解されるときにねばねばした物質を発生させることもあります。ぬめりがついていると、排水の状態も悪くなります。まめに排水口のふたをはずしてストレーナー(流しのごみ受け)を出し、使い古しの歯ブラシなどで汚れをきれいに洗い流しましょう。細菌の繁殖を防ぐには、除菌剤も効果的ですが、茹でものをしたときなどの熱湯を回しかけるのもおすすめです。

★毎日の手入れとしては、まずは汚れを残さないこと。細菌の栄養源である生ごみをキチンと処理することが一番です。さらに水切りをよくして、三角コーナーや排水口のまわりは出来るだけ乾燥させることを心がけます。
 


 

キッチンの排水には、細かな食品カスや油が含まれています、長い間に排水パイプの中にそうした汚れがこびりついて、パイプの通りが悪くなってしまいます。特に、脂分と洗剤が結びついて硬い結晶になると簡単には溶けません。水の通りが悪くなったら、排水口に重曹を1/2カップ入れ、酢と熱湯をそれぞれ1/2カップ入れます。泡が立ってくるので30分ほどおいてから、勢いよく水を流してみます。または、排水パイプ専用のクリーナーや液体の洗浄剤をを入れてしばらくおき、勢いよく水を流し洗浄します。つまりがひどいときには、幾度か繰り返して洗浄します。

★毎日の手入れとしては、ごみ受けに目の細かい網をかけて、出来るだけごみを流さない工夫をします。また油をそのまま捨てるなどはもってのほか、固めて捨てるか、汚れた皿も不要な紙や古布で拭き取って、汚れた水を流すのを防ぎます。キッチンに小さくカットした汚れ取り用の古布を用意しておくといいでしょう。また、洗いものを終えた後、ストレーナーをはずし、鍋などにためた大量の水を一気に流して排水パイプを洗浄しておくのも効果があります。

 


(生活情報ライター・関美枝子)