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ベランダ園芸

ベランダ花壇のレイアウトプランを考える

 

新年を迎えて気持ちもあらたまる1月ですが、ベランダ園芸にとっては、1年のうちでいちばん手持ちぶさたな時期ではないでしょうか。冬の寒さも本格的になり、外に出ることさえ億劫になりがち。窓の内側からベランダを眺めると、植物は寒さに耐えながらじっと春を待っている様子。植物のボリューム感もずいぶんと少なくなり、ベランダはまるで裸にされたような印象を受けます。こんなときは、ベランダ花壇のレイアウトの良し悪しがはっきりと感じられるもの。現状のレイアウトに満足できない方は、暖かい部屋の中からベランダを眺めつつ、じっくりとプランを練ってみるのはいかがでしょうか。

 


 

スペースに限りのあるベランダ園芸。特徴的なのは、植木鉢栽培が基本ということと、手すりや壁面を使った立体的なレイアウトが多用されること。そのため、レイアウトを構成する園芸資材の種類も数も多くなりがちです。
ベランダのレイアウトがまとまらないと感じる方は多いと思います。そんなとき、植木鉢などの園芸資材に統一感を持たせると印象がよくなります。

(1)植木鉢

プラスチックや素焼き、陶器、金属製など、多種多様な植木鉢を無造作に並べると、レイアウトを乱す原因になります。植木を手に入れる際には、植木鉢にも気を配り、材質や色、模様などが似通ったものを選ぶようにするとよいでしょう。気に沿わない植木鉢は植え替えをするひと手間も大事です。
狭いベランダほど植木鉢の見栄えが重要です。ベランダでは手すりに固定したり、天井からつるしたりすることが多いため、軽量なプラスチック製の植木鉢が重宝しますが、見栄えがイマイチ。こんなときは色をそろえるだけでも印象はよくなります。

(2)資材

植木鉢を固定するフレームや植木棚などの資材に統一感があるとさらに引き立ちます。暖かみある雰囲気がお好みの場合は、木製資材やシュロ縄などの自然素材でそろえるとよいでしょう。都市的なクールなイメージがお好みの場合は、同じ質感の金属製資材で統一すると引き締まった印象が生まれます。
また、デザインにもよりますが、構成材料をできるだけ少なくした方がレイアウトを整えやすくなるのは事実。少数の植木鉢を使ったシンプルな構成で好みのレイアウトをつくったら、それを崩さないように広げていく、という方法がよいでしょう。

(3)スペース

レイアウトを広げていくにしたがって、植物を置くスペースのほかに十分な余地を残すことをついつい忘れてしまいます。どのような景色をつくるにも余白の部分は必要。あまり詰め込みすぎず、園芸作業をしたり、観賞したりするスペースがゆったりとれるようにしましょう。

 


 

ベランダ花壇のレイアウトに定型はなく、生活スタイルや園芸指向に合わせてさまざまに変化するものです。植物とのつきあいを大事に思う気持ちは同じでも、リビングの延長として、すっきりとしたモダンなレイアウトを好まれる方もいらっしゃれば、園芸への情熱をすべて注ぎ込もうと、花と緑であふれるようなレイアウトを好まれる方もいらっしゃると思います。でも、ベランダの限られたスペースのなかで、思いのすべてをかなえるのは難しいものです。満足のいくレイアウトをつくるためには、どのような景色をつくりたいか、あるいはどのような活動がしたいかによって、めざす目標を絞り込むのもひとつの方法だと思います。

 


(園芸ライター:篠沢 勝)