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ベランダ園芸

少し早めの夏の準備

 

3月になると寒さもぐっと和らぎ、園芸シーズンがいよいよはじまることを実感します。とはいえ、3月は天気が変わりやすいことが気がかり。時ならぬ寒波にあたり、せっかく育てた苗をダメにすることがあるため、桜の咲くころまで春の園芸は始めない方がいい、と昔からいわれています。
でもベランダ園芸では、露地栽培と違い極端な霜害が生じることはまれです。また、寒いときには室内に取り込むという奥の手があります。夏に咲く花のなかには、栽培を早めに始めると、開花も早まり、長く開花を楽しむことができるものがあるので、春の日差しに園芸への情熱を暖められるままに、少し早めに夏の準備を始めてみるのもたのしいと思います。

 


 

早播きすると、早くから花を楽しめる夏咲き草花には、マリーゴールド、アゲラタム、ペチュニア、コスモス、コリウス、サルビア、ヒャクニチソウなどがあります。小さめの育苗箱にタネを播き、本葉がしっかり芽吹いた頃、育苗ポットや植木鉢に植え替えをする方法が一般的ですが、最初から植木鉢にタネをまき、芽が大きくなるのに合わせて間引いていく方法もあります。ペットボトルの底を切り取り植木鉢に被せると、保温や風よけに役立ちます。

 


 

3月は春植え球根の植え付け適期です。早播きの草花と同じく、早く植える分だけ早くから咲きだし、長く花を楽しむことができます。夜間の気温が下がりそうなときは、室内に取り込んでやるようにすると生長が早まります。

 

 

春植え球根の代表選手はダリア。ベランダ園芸に向いた小型の品種もありますので、ぜひ試してみてください。大きめの素焼き鉢に腐葉土を多めにした用土を入れ、10cm程の深さに球根を寝かせて植え付けます。花芽を育てるにはわき芽を取り除くことがコツです。梅雨時期にうどん粉病にかかりやすくなるので、水で薄めた食酢を霧吹きしてあげるとよいでしょう。
そのほか、オキザリスやゼフィランサスは栽培が極めて容易で、一度植えれば手間をかけずとも毎年きれいな花を咲かせてくれます。オキザリスの球根は小さく、5号鉢で5〜10球を植え付けるのが目安。毎年球根が増えてくれるので、苗を購入するのもよいでしょう。ゼフィランサスはラッキョウのような球根で、2〜3cm程の間隔で密に植え付けた方が見栄えがします。

 


 

ベランダで野菜を育てている方も多いと思いますが、3月はジャガイモの植え付け適期。病虫害の心配もなく、気軽に収穫の喜びを味わえるのでおすすめです。
大きな植木鉢がなくとも、20〜40リットル入りの培養土を袋のまま植木鉢がわりに使うことができます。袋の底に水抜き用の孔を数カ所開け、3分の1くらいの土を別の袋に移しておき、タネイモを5〜6cmの深さに植え付けます。
タネイモは台所の残り物でも意外とうまくいくようです。古くなって芽が出てしまったジャガイモを使いましょう。土のなかから芽がたくさん出てきたら、2つ3つの芽を残して残りを取り除きます。葉が茂り始める前に別の袋に取っておいた培養土を戻して株元を覆います。水やりは控えめに育てるのがコツです。植え付けてから3ヶ月程で収穫時期を迎えます。

 

(園芸ライター:篠沢 勝)