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暮らしのインテリア
春を待つ花のコースター
一年で一番寒い季節、1月2月、冬枯れの窓の外には木枯らしも吹いていて……。こんな日々は、暖房のきいた部屋でコーヒーを手に、のんびり過ごすのが一番です。寒さが続くと、ずっとこのままのようで気分もめげてしまいます。でも木々の枝は、堅い芽の中でゆっくり確実に春の準備を進めているし、明るい日差しももうすぐそこまできています。 |
春を待つ気持ちを小さな布に託して、かわいいコースターを手作りしてみませんか?
フェルトの布とハサミがあれば誰にでも簡単に作れます。フェルトのよさは、厚みがあって裏無しでもしっかりしていること、そして何より布端の始末が要らないこと。 |
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@好みの色のフェルトを用意します。ピンクや白など花の色を意識しましたが、モノトーンやブルーなどでも素敵です。
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A紙を切り抜いて花の型を作ります。梅も桜も五弁なので角度が取りにくいのですが、カップなどで丸くかたどり、円周を五等分するなど工夫して下さい。梅の型を作り、フェルトに写してハサミで切り抜きます。桜の方は花弁を少しシャープに整え、さらに花びらに刻みを入れます。 |
Bそのままでもいいのですが、少しアクセントをつけるために、革工芸などに使うハトメで小さな穴を開けてみました。さらに抜いた穴に違う色のフェルトをつめて、のりで軽く留め付けました。 |
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花いっぱいのテーブルで、一足早い春のティータイムはいかがですか。汚れたら押し洗いして、形を整えて干します。 |
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