マンション管理の東洋グリーン建物株式会社
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大規模修繕工事のポイント

給水設備の修繕

給水設備は定期点検・清掃を行っていても、建築後10年を経過した建物では、大規模修繕計画の際に給水管工事等を視野に入れる必要があります。
給水設備は、水槽、給水ポンプ、屋外給水管、屋内給水管、各戸量水器で構成されます。それぞれ時期がくれば洗浄や管更生工事(ライニング)また交換の必要があります。

マンションの給水方法は、受水槽を設けて、そこから給水している場合があります。受水槽の点検・清掃は法律でも定められており、マンションではおおむね年に1回の定期点検と定期清掃が行われています。
給水管は、築年数を重ねると詰まったり、管内のサビによる赤水が出る場合があります。そこで給水管内のサビを落として塗装する管更生工事(ライニング)を行います。傷みがひどければ交換します。傷みが少ない直管部分を残して部分的に交換する工法もあります。

ところで給水管は、共用部分と専有部分がつながっています。修繕の際はどのように考えたらよいのでしょうか。
国土交通省の示す「マンション標準管理規約(単棟型)」を見ると、給水管の共有部分の範囲は「本管から各住戸メーターを含む部分」(別表第2共用部分の範囲)と規定されています。
管理組合が大規模修繕の予算の中で修繕するのは共用部分というのが原則です。しかし現実に専有部分の給水管も修繕の必要な時期を迎えるわけですから、できれば併せて工事をしてしまいたいと考えるのも当然です。
「専用部分である設備のうち共用部分と構造上一体となった部分の管理を共用部分の管理と一体として行う必要があるときは、管理組合がこれを行うことができる。」(21条2)を適用して、管理組合員全員の合意を得た上で、修繕工事の対象とすることもできるでしょう。
なお、規約は「配管の取替え等に要する費用のうち専有部分に係るものについては、各区分所有者が実費に応じて負担すべきものである」(コメント)としています。
これらのことを踏まえて修繕計画を考えたいものです。