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通信(インターネット等)

IP電話



IP電話とは、インターネットで音声を送る電話です。IP電話は、電話と電話をインターネット回線を使ったIP網がつなぎます。IP電話の出現によって、新たな電話の通話ルートができたといえます。

IP電話を理解するために、従来の電話(一般加入電話)のしくみを理解しておきましょう。従来の電話は、電話回線を使っています。電話回線には、NTT回線とNTTを含む各電話会社の回線(マイライン)があります。
家の電話から相手の電話につながるまでの経路は、まず近くのNTTの交換機へ、そしてマイラインを経由して再びNTT交換機に入り、相手の家の電話へというものです。

では、IP電話ではどうでしょう。相手が同じグループのIP電話を使っていれば、IP網だけを通って、相手のIP電話につながります。相手が一般加入電話を使っている場合は、自分のIP電話からIP網を通って相手の最寄りのNTT交換機へ、そこからNTTの電話回線を使って相手の電話につながります。

現在のIP電話は、一般加入電話からかかってきた場合や、IP電話では使えない電話番号(110番など)にかける場合は、自動的に一般加入電話に切り替わり、意識することなくスムーズに使えます。

一般加入電話からの電話にIP電話回線で受信できるように、IP電話専用の電話番号(050がアタマに付く電話番号)を割り当てる動きが見え始めており、NTTの対応は2003年秋頃と言われています。
また、IP電話は現状では固定電話対象ですが、近い将来にモバイルIPフォンが実用化すると思われます。




インターネット回線を使うIP網には通話料がかかりません。これに対して、交換機でつなぐ従来の電話回線は、交換機を経由すればするだけコストが累積されるしくみで、遠距離電話の料金が高くなります。
遠距離になればなるほど、IP電話の通話料が従来の電話に比べ非常に安いのはこのためです。国際電話でも安くなります。
たとえば、同一プロバイダ(インターネットへの接続を行う業者)同士あるいは提携グループ内でのIP電話通話であれば、通話料金は無料になります。
その他の通話料金は、プロバイダによって料金設定が違っています。
ADSLでIP電話にする場合を例に取ると、国内通話はおおむね3分7.5〜8円、アメリカとの国際電話が1分8〜9円、ヨーロッパ諸国が20〜30円くらいです。
いずれにしても、従来の通話料に比べると格安です。

ただし、これは通話料であり、一般加入電話(NTT)の回線使用料、プロバイダへの初期登録料、プロバイダ利用月額基本料、モデムレンタル料が別途かかります。




私たちがIP電話を使うためには、ADSL、光ファイバ(FTTH)、ケーブルテレビ(CATV)といったブロードバンドの環境が必要です。
現在、ADSLでIP電話につなぐことができるサービスは、多くのプロバイダが行っています。
光ファイバはNTT・Bフレッツ他数社がサービスを始めています。
ケーブルテレビはIP電話はまだ試験段階です。

もっとも普及しているADSL環境でIP電話を導入する手順をざっと見てみましょう。まず用意するものは、一般加入電話(NTTの電話回線)とパソコン。ヤフーBBはIP電話のみを使うこともできるので、その場合はパソコンは不要です。
まずインターネットのプロバイダに加入します。プロバイダによって料金体系が異なるので、自分が気に入ったプロバイダを選びます。もちろんすでに利用しているプロバイダのIP電話サービスに申し込むこともできます。申し込みはホームページ上でできます。
申し込むと、接続に必要なモデムやアダプタ類がプロバイダから送られてきます。これらの機器はレンタルです。
自分のパソコンに接続LANポートがついていない場合は、LANボード、LANカード、変換アダプタいずれかを増設します。
パソコンとADSLモデムを接続し、それからパソコン上で設定します。
申し込み後、1週間から10日で、IP電話が開通します。開通までの間にNTTの局内回線工事がありますが、プロバイダとNTTの間で行われるので、利用者がNTTに連絡する必要はありません。

 


遠距離で、ひんぱんに電話する相手がいる場合は、双方で同じプロバイダによるIP電話を導入すれば通話料がタダですから、ものすごくオトクです。
ただ、新しいサービスなので、プロバイダの提携関係や、IP電話導入の費用など、まだまだどうなっていくかわかりません。それらと電話料金とのバランスを考えて、導入時期を考えたほうがよさそうです。


通信についてのご相談は → kaitekimansion@toyogreen.net