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空調(温度・湿度・空気)

上手な加湿

空気が乾燥しやすい冬は、のどをいためて風邪を引きやすい季節です。湿度管理に留意して、健康に過ごしましょう。

湿度とは、空気中の水分の量のことです。空気1立方メートルに含まれる、水蒸気の重量(グラム)を絶対湿度と言いますが、私たちが日常使っている湿度の単位はパーセントです。これは相対湿度と呼ばれるもので、空気1立方メートルに含まれる水蒸気の量が、飽和水蒸気の量の何%に当たるかを示しています。
冬季の湿度はおよそ60%、夏季の湿度はおよそ40%というのが過ごしやすさのめやすです。

湿度調整には、まず湿度計で湿度を測る習慣をつけましょう。エアコンや電気ストーブを長時間つけていると空気が乾燥しますが、石油ストーブやガスストーブは、燃焼中に水蒸気を発生するので、思うほど湿度は下がりません。
同じ屋内でも部屋によって湿度は異なるでしょう。調理中のキッチンの湿度は高いはず。とはいえ、機密性の高いマンション生活では、冬季はどうしても乾燥しがちになります。とくに子ども部屋などは加湿器で加湿することも必要です。

ところで、飽和水蒸気量は、温度によって変わります。気温が20度の時は空気1立方メートルに溶け込む水分の最大量は17.3gです。ところが気温が10度の空気では飽和水蒸気量は9.4g、0度になると4.8gです。
今、室温が20度で空気中の水分量が10gだとすると、湿度は57.8%で快適です。さて、もう寝ようかなとエアコンを切って室温が10度に下がったとしましょう。そうすると飽和水蒸気量は9.4gですから湿度は100%を超えてしまい、余った水分は露となります。

マンションの悩みのタネである冬の結露が生じるのは、このためです。つまり、室内を暖めて十分に加湿していると、温度が低い窓付近の空気は飽和水蒸気量を超えてしまい、結露が生じるのです。
結露は外気温と室内の温度との差が大きいことによって生じやすくなるわけですが、冬季の関東地方では、一般に室温20度湿度50%を超えると結露を生じます。加湿をするいっぽうで、結露にも配慮が大切です。


湿度を保ちつつ結露を防ぐには、適度の換気のほか、ガラス窓に内窓をつけて二重にするとか、真空ガラスの窓にするなど、外気温との温度差を縮める工夫が有効です。